横浜内にある某企業様よりご依頼をいただきました。
今回は20代前半の女性で、免許取得から数年間ペーパードライバーのお客様でした。
お客様は、新卒で入社されたばかりで、担当エリアの会社に営業に行くということでした。
プライベートではなく、仕事で車に乗らなければならないということで、非常にプレッシャーを感じているご様子でした。
同じく同期の人たちは、運転に慣れている方が多いらしく、さらに焦りも感じておられました。
今回受けられたのは、企業向け安全運転講習100分のコースです。
運転動作の確認
まずは、社用車として使用する車の説明から始めました。
車によって、ギアの位置や、サイドレーキの位置など違いがあるので説明してます。
最近では、鍵を回してエンジンをかけるタイプの車は少なく、エンジンスタートボタンがあり、ブレーキを踏みながらボタンを押すだけでエンジンがかかる車が多くなっています。
更に、サイドブレーキではなく、左足で踏むフットブレーキ式や、ボタン式のものまであります。
ペーパードライバーの多くの方が、サイドミラーや座席の位置、ハンドルの位置などの合わせ方を知らない方が多い傾向です。
運転ももちろん大事ですが、座席の位置合わせは非常に大切です。
皆さんもいま一度、座席のポジションを改めて見直してみてはいかがでしょうか。
右左折の方法
運転姿勢も合わせ、いざ路上へ!と走り出しました。先ずは周りの車の流れに合わせて走ることができました。しばらく直進した後に、
「次の信号を左に曲がりましょう」と伝えると、
「・・・はい!」
元気よく返事はしてくれたものの何からすれば良いか分からないご様子でした。
「左合図を出して、左に少し寄せて、ブレーキでスピードを落としますよ」
私がそういうと、その言葉通り左に寄ることができました。
「横断歩道の手前まで行って止まりますよ」
「左後ろ見て、自転車など巻き込みがないか確認します」
「歩行者がいなくなったら曲がります」
といった感じで最初の左折をクリアしました。
左折の方法は、30メートル手前までに左合図をだし、左後方に自転車やバイクがいないか確認します。
左側に寄せて、ハンドルを回す直前で左後ろの巻き込み確認をします。
横断歩道に歩行者がいなくなるまで横断歩道の直前で待ち、歩行者がいなくなったら曲がります。
この時に、横断歩道の直前まで前に行って待つことで、後続車が直進しやすくなります。
次に右折の練習です。
「右合図出して、右に寄せます、交差点の真ん中まで行って止まりますよ」
「・・・はい!」
右折もまた、元気な返事が返ってきました。
「前から来る対向車をここ(交差点の中央)で待ちます」
「次の青い車が行った後に曲がりますよ」
「曲がった先の横断歩道も見ていきます」
無事曲がることができました。
右折の方法は、右合図を出し、右後方を確認して一番右の車線に寄せます。
信号が青なら交差点の中央手前まで行って、対向車を待ちます。対向車がいなくなり、曲がった先の横断歩道の歩行者がいなければ曲がります。
右折の注意点としては、前の車が曲がって行ったからといって、前車についていくような形で行ってしまうと、対向の直進車に気付かず右直事故に繋がってしまいます。
最初はぎこちないのは当たり前です。焦らずゆっくり右左折の練習を繰り返せば徐々に慣れていきます。首や目を動かしていけば視野も広くなりますので、少しずつミラーを見る練習もしていきましょう。
車線変更
次に、片側3車線ある大通りで車線変更の練習を行いました。
車線変更する際のポイントは、先ずは速度を落とさないことが重要です。道路を走っている車は指定速度で走行しています。その流れに上手に乗るためには、自車の速度をなるべく落とさず変更することが大切です。
しかし、最初は怖いと感じるためアクセルから足が離れてしまい、速度が落ちていってしまいます。
すると、後方から走行してくる車がどんどん近づいてきてしまい、なかなか車線変更ができない状況になってしまいます。
「右のミラー見てください」
「はい!・・・」
「この黒い車の後、変更できそうですね」
「はい・・」
といった感じでなんとか車線変更ができました。
最初から自分一人で頑張ろうとしても難しいため、助言を受けながら反復練習することで感覚を掴んでいきます。
進路変更の手順
進路変更を行う前に、ミラーで周囲の安全を確かめます。この時、進路変更する側の安全確認をすることがポイントです。進路変更する側の後続車両のスピードをしっかりと確認します。
進路変更を行う3秒前までに、合図を出します。周りの車に進路変更したいという意思を伝えます。
ミラーで周囲の安全を確かめ、進路変更をする側の目視をします。死角に他の車両が隠れていないかしっかりと確認します。
車線変更するときは徐々に進路を変えていきます。ここで自車のスピードが落ちてしまうと後続車の車に追いつかれてしまうので速度はキープしたまま進路変更をします。
私の方で、「この黒い車の次に車線を変えましょう」等とタイミングをアドバイスしながら練習していくと、
ミラーで確認しながら車線変更のタイミングが徐々につかめているご様子でした。
企業向けの安全講習では、実際にお仕事で車を運転するため事故が起こらないよう、危険予測をしながらの運転技術が大事になってきます。
正しい運転をしていても、相手が正しくない運転をしていることもあります。
周りの車の動きを確認しながら、引き続き安全運転を継続していきましょう。
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- しかも、指導員がお客様のご希望の場所まで喜んで出張します。
講習を終えて・・・
講習を終えたお客様からは、最初の緊張混じりの笑顔から、少し肩の力が抜けてホッとした笑顔に変わられていました。
安全な運転と心のゆとりを持って、安心して同乗いただけるようになるいいですね。
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