『体験レポート』ペーパードライバー講習、横浜市戸塚の場合1
今回ご紹介させていただきますお客様は50代女性の方です。
今回ご依頼いただきましたお客様にお話をお伺いしますと、ご自宅にお車はあるものの、お客様は全く運転されずにご家族の方が運転されてきました。
しかし、そのご家族の方が負傷されまして通院のために、30年ぶりにお客様が運転しなければならない状況になってしまわれたとのことです。
急な生活環境の変化により運転が必要になったという方にもファースト横浜に多くご依頼いただいております。もし御入り用の際にはぜひお気軽にご相談ください。
具体的な目的地はご親類の通われている病院と行きつけんスーパーマーケットへ行けることというお話をお伺いいたしましたあと、なにせ30年ぶりの運転ですのでエンジンのかけ方から座席・ミラー調整などをご説明させていただきます。
そのあと、ご自宅付近で右左折などの基本運転のための練習場所についてご相談させていただきます。お客様も、「そこでしたらなんとかなるかもしれません」とおっしゃられましたので、とりあえずその場所まで行ってみることとなりました。
長い練習場所までの道
ご自宅敷地内から車道へ出るときから緊張が最大となっていましたお客様は練習場へ向かうまでの間、私の補助やアドバイスでお手伝いしつつ緊張を崩されずに対向車とすれ違われたりガードレール付きの細い車道をカーブされたりと大忙しでした。
移動時間は5-10分ぐらいでしたが、お客様はすでに疲労の色が垣間見えました。
最初は誰しも、おっかなびっくり
さて、練習開始です。
距離にして1kmほどの、地図で言うポルトガルのような形の道路をぐるぐる左回りでまわってまいります。
お客様の緊張のほどは先程と変わりませんが、少しでも運転を上達されたいという気合がご表情から見て取れます。決して無理されないようにご配慮させていただきながら、左折の方法や安全確認の方法をいっぺんにではなく、「こちらができたら今度はこちら」と段階を踏みながらご一緒に確認していきます。
「ハンドルはどれくらい回すのでしょう」
「歩行者と横断歩道の距離は、どれくらい近ければ止まりますか」
「どこを見ながら曲がるといいのでしょう」
など、運転に慣れていらっしゃらない方には誰しもが一度は思う疑問にお答えしながら左回りを練習していきます。
3-4周目から運転にリズムがでてまいりまして、お客様なりのパターンを形成されていったように思います。
「わからないことがわからない」という不安から、「それが毎回うまくいくのか」という不安へ
左回りの回数を重ねてまいりますと、お客様の不安も
「今の間隔で左の自転車を追い越せたんですけど、自転車の運転手の年齢などが違ってくれば避け方も変わるでしょうか」
「いま左にいた歩行者を避けることができましたが、もう一回同じようにできるかというと自信がありません」
などの具体的なもの・継続的なものへと変わって来られました。
速度も、直進時で10km/hまでがやっとでしたが25-30km/hまで出せるようになりました。目がスピードに慣れ、運転されているご自身という状況下に慣れてきた一端かと思われます。
まだしばらくは左回りの練習がしたいというお客様のご意見通り、左回りを練習したします。
この繰り返しの練習でお客様は、上手くいく運転を癖として身につけたいのと、左の車両感覚を掴みたいとのことでした。
途中で停まってミラーで見える範囲についての具体を体験していただいたり、左手の歩行者や自転車を避ける機会を多く体験されながら、お客様が「ひとまずここで一区切り」というところまで左回りを繰り返されましたら次は右回りです。
左回りで直進や安全確認、ハンドルの回し加減に車を動かしている手応えなどを体験されましたので、右折時の対向車や歩行者等、信号のない交差点では左右から来る交通に対しても、など他の交通との関わりについて一層の練習となりました。
右折のときにみなさま、「なんだかわからないけど、本当にこれであっているのかわからない」という不安を感じられたことはありませんか?
お客様も右折のときに
「え、ここまで出て待っていていいのですか?」
や
「歩行者があそこにいるので待っていたいです」
など、ひとつひとつご自身で実績と確認を積まれ、自分なりの範囲やルールを確立されていきます。私はそのお手伝いです。
「あの対向車は距離が近いから待っておきましょう」
「左右のクルマより先に手前の歩行者や自転車を見ていたら止まり、いなければその分つめてしまいましょう」
など右折の機会をどんどん経験していただき、右折というものが特別なものではなくなるようにしていきます。
ときには、思い通りにならないこともあります。
信号で交通整理が行われていない交差点での右折の際に、左右から来る歩行者や自転車がいないことを確認したあとで左右のクルマも来ないことを確認したあとで右折しようと思った瞬間に、右後方から抜けてきた自転車に気がつくことができたときなど、新しいパターンをこういった機会に経験されるのもまた、練習です。
目的地へ出かけていきます
右折も仕上がってきましたので相談の結果、最初にお伺いしました「ご親類が通われている病院」へ行ってみることとします。
Google Mapで今いる練習場所からご自宅、病院までのルートを予習しまして、そのままナビを走らせて病院を目指します。
右左折の練習で自信をつけられましたが、さすがに地元の一般車や大手物流のトラックの心ない一部の運転者に煽られるほどの速度でしか走れません。
そこで、目線を遠くに持っていく方法と、スピードメーターを使った速度の安定方法をアドバイスさせていただき、交通の流れに乗れるような速度での運転が可能となられました。
細い道路もなんとかご自宅までたどり着かれほっと一息、病院までのルートを続けてまいります。
一車線同士の道幅がそれほどない連続カーブに横浜市特有の急な登り坂、歩行者の往来が多く歩道もない車道での他の交通とのやり取りなど待ち受ける難関をお客様はひとつひとつクリアされていきます。
病院にたどり着かれ、後ろから後続車が来た関係で駐車場での駐車まで試せませんでしたが、お客様は
「今日、病院まで運転して来られるとは思ってませんでした」
と上機嫌です。
帰りのルートもまた難関があり、大手スーパーマーケットの前を通った際には、信号のない横断歩道に歩行者がひっきりなしで往来し、やっと途切れたと思ったら自転車が猛スピードで横断歩道を横切っていく、などなかなかな道でした。その道を、この時間の最初には左折もおぼつかなかったお客様が横断歩道で歩行者や自転車を指示なく待たれ、制限速度下でご自宅までカーブや対向車の多い狭路を走行されます。もはや最初とは別人です。
ご自宅前にマイカーを停められたところでお時間となりまして講習が終了となりました。お客様は
「次回はよく行くスーパーマーケットで駐車ですね」
と意気込み十分、次回もどうぞよろしくお願いいたします。
こちらにも体験レポートがございます
ペーパードライバー講習 ファースト横浜料金プラン
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個別指導の出張教習
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スタンダードプラン 3時限 150分×4回コース 61,500円
スタンダードコースⅡ 3時限 150分×5回コース 76,500円
10年前後ペーパードライバーの方向け
エキスパートコース 3時限 150分×7回コース 103,800円
- ライトプランⅠ 3時限 150分×1回コース 16,400円
- ライトプランII 3時限 150分×2回コース 31,800円
お支払方法
現金またはクレジットカード(法人の方は請求書も可能です)
教習終了時に教習料金全額ご精算お願いいたします(複数回コースの場合は初回終了時)
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