7年ぶりの運転で職場までの道のりを練習　横浜市神奈川区

今回は30代女性の体験レポートをご紹介します。

以前は、旅行や旅先での運転はしていたけど、それ以来運転から遠のいてしまう方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。更に、地方での運転とは違い、『横浜での運転』となるとなんだか不安・・・
という声も多く寄せられています。
今回受講されたお客様も、『地方での運転は経験あるけど、横浜の運転は初めて』という方でした。
新しい職場までマイカー通勤をするため体験コースを受講されました。

横浜での運転が不安な方は先ずは、体験コースを受講してみてはいかがでしょうか。

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職場まで車で30分。果たして運転できるのか・・・

今回ご紹介させていただく横浜市にお住まいの30代女性のお客様は、ペーパードライバー歴7年との事ですが、今まで運転していたのは旅行先の地方が多く、横浜での運転経験はゼロの方でした。しかし、新しい職場まで念願の車通勤をしたい！とのことで講習を受けられました。
そのために、マイカーも購入され体験コースの後に、マイカーでの講習を希望されておりました。

ご自宅付近が、住宅街のため道が狭くちょうど小学生、中学生の下校時間と重なってしまったため、学生が少ない近くの薬局まで行き、運転交代をしました。

久々の運転だったため、エンジンのかけ方からギア等の説明をひと通りし、希望の目的地を確認しました。

今回の目的は、職場まで行けるようになることでした。
7年ぶりの運転なので、ゆっくり慎重にスタートしました。
大きい道路に出るまでは、すれ違いがしづらい狭い道だったので私の方で補助をとりながら走りました。

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狭い道でのすれ違い

住宅街の狭い道というのは、ペーパードライバー歴に関係なく怖いものです。
「果たしてこれは通れるのだろうか」という判断も最初は正直わからないものです。最初は私が横から補助ハンドルを取りながら走行しました。
ご本人曰く、狭い道路が一番怖いと仰っていました。
しかし、対向車を運転している人も私たち側に気を付けて走行しているので、対向車を避けすぎて、左側の電柱や壁にぶつからないよう注意を促します。

狭い道から大通りへ

この狭い道を抜けると環状2号線という大きい道路に出ます。
今度は、指示速度まで加速することが大事になります。
信号の間隔も近すぎないため、法定速度の60km/hまで出せる状況が出てきます。しかしここで気をつける点は、慣れている一般ドライバーにつられないことです。速度メーターを気にせず周りの車の流れだけに集中してしまうと、うっかり速度オーバーなんてことになりかねません。

なるべく、先の信号と前を走る車と速度メーターを交互に目を動かしながら運転してもらいます。
しばらく運転すると速度も安定してきて、少し方の力が抜けたように思われました。
大通りの運転には慣れるのが早いと思われます。

その後、環状2号線から国道1号に入るため、第二通行帯から第一通行帯へ車線変更しなければなりません。
私の方から、
「これから一番左に車線を変えますよ」と伝えると、いきなり左合図を出して車線変更しようとしていたため、
補助ハンドルで回避しました。左後方からは車両が来ていました。

進路変更の手順

STEP

安全確認

進路変更を行う前に、ミラーで周囲の安全を確かめます。この時、進路変更する側の安全確認をすることがポイントです。進路変更する側の後続車両のスピードをしっかりと確認します。

STEP

合図

進路変更を行う3秒前までに、合図を出します。周りの車に進路変更したいという意思を伝えます。

STEP

安全確認

ミラーで周囲の安全を確かめ、進路変更をする側の目視をします。死角に他の車両が隠れていないかしっかりと確認します。

STEP

進路変更

車線変更するときは徐々に進路を変えていきます。ここで自車のスピードが落ちてしまうと後続車の車に追いつかれてしまうので速度はキープしたまま進路変更をします。

進路変更は、サイドミラーでの後続車の距離やスピードを確認する必要があるため、サイドミラーを見慣れる必要があります。車線変更が苦手な方は、ファースト横浜でマスターするのがオススメです！！

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周りの車の動きを予測する

その後、国道1号線に出ると先ほどまで60km/hで走っていたのが、片側1車線になり交通量も増えたため速度感覚が鈍りやすくなります。そんな時は速度メーターをこまめにみましょう。

国道1号線は路線バスも通り、道路両側には飲食店があります。前の車が左に方向指示器を出していたら、お店に入るため左折をするかもしれません。その際、前車の速度が落ちるので、自車の速度も落とすことが大事です。

更に、自転車が車道を走っていることも多いため、自転車を避ける時には対向車に気をつけながら自転車との距離をしっかりととって追い越しましょう。

夜間での運転

こうして、無事目的地の職場まで到着することができました。駐車場の場所も確認でき、最初の頃の緊張感が少し抜けて、満足そうに感じられました。その後、自宅まで来た道を戻るルートで帰宅したのですが、その頃には外は真っ暗になっており、帰りは夜の運転の練習にもなりました。周りの車がライトを点灯させるので、対向車のライトが眩しかったり、車線が見えづらかったりと、昼間の運転とは違う運転の仕方が必要になります。
なるべく、前の車の尾灯を目安に走ると走りやすいです。

更に、夜間での運転は歩行者や自転車が一気に見えにくくなるので、右左折時の歩行者の確認は昼間の運転より速度を落として気を付けて運転しましょう。