【目的の高速道路以外も通れてしまう】それが高速教習さえやったことがない人でも大丈夫!ペーパードライバー講習はファースト横浜 体験レポート『横浜市磯子区 2』

『体験レポート』ペーパードライバー講習、横浜市磯子区の場合2

今回ご紹介させていただきますお客様は、横浜市磯子区にお住まいの40代女性の方です。

※【お試し体験プラン】では、駐車・高速・マイカー教習は行っていません。

当ファースト横浜にご依頼いただいた目的が、自転車で行くには少し遠い幼稚園への往復と、高速道路を利用して桜木町まで行けるようになりたい、そして行く先で駐車ができるようになりたい、ということでした。

ペーパードライバー歴18年ということも何のその、全4回中一回目で幼稚園の送迎ルートを走行できるようになられ、二回目三回目と駐車の練習を含めながら隣町の習い事までのルートや近隣駅へのルート、各お買い物のルートも走行できるようになられました

そして今回。最終回である本日は高速道路を使って桜木町へのルート、そしてせっかくですのでその他行けるところまで高速を使って足を伸ばしてみましょう、という目標です。

ご自宅前でいつものように待ち合わせましたあと、ご利用される当社貸し出しの講習車に乗り込み免許証の確認、エンジンを掛けられて座席やミラーの調節ルートの打ち合わせをいたしましたあと講習開始となります。

ETCカードを用意してきました。しかし緊張します」
「最初の方は貸し切りみたいな道路ですから、徐々に慣れる時間はありますよ」
「そうだと良いのですが」
かくして、ご自宅を出発されたあと東京湾岸道路へと向かいます。
右左折は講習開始からすでに安全確認や速度にライン取りまで十分にできておられ、講習開始時とは別人のようです
アウトレット横浜ベイ付近の鳥浜町交差点を左折します。左折しながら複数車線である東京湾岸道路の一番右の道路に入っていきます。もちろんそれは、後々首都高湾岸線の杉田ICに入りやすくするためです。

高速の入り口 合流と案内標識の見方

ほどなくして杉田ICへ続く上り坂が本線より右側に出てきました。
「ここですか?」
「そうです。この道路より右の線を超えるために右ウインカーが必要です」
ミラー、右ウインカー、目視され、上り坂を駆け上がっていきます。
「料金所を過ぎて左右どちらかに赤いポールの列が出てくるまではまだ40km/hぐらいの速度で大丈夫ですよ
「わかりました」
料金所は、道路が青く塗られている方がメインであること20km/h以下で通り抜けるということを実践され、ゲートが開きましたら40km/hまで加速、右側に赤ポールの列が見えてきましたら加速しながらウインカーを出し、右ミラーで自車が入れるスペースが有るか、目視で入れるスペースが右後方に確保されているかを確認しまして無事本線へ合流することができました。
「できましたね」
「いえ、もしかしたらまぐれかも」
「では今日は合流の練習も兼ねましょう」

広い首都高湾岸線を進んでいきます。片側三車線のこの高速は車道幅が広く、カーブはあるものの交通量が他の首都高と違ってそれほどのため、ビギナーでも通りやすい高速です。
「これだけ広いと、80km/hの運転でもそれほど速さを感じないですね」
「そうですね。ですからこのあたりは覆面パトカーも多いです
「ああ、なるほど」

「ご自宅から桜木町まで高速で行けることが当初の目的でしたので、いま通っているルートはそのためのものです」
三渓園の上を通り、そろそろ南本牧ふとうICに差し掛かります。交通量は先程よりも増え、道路の間隔は狭まってきました。
もう少し走りますと、本牧JCTでどう移動すればいいかを表す案内標識が出てきました。
「我々は、桜木町を目指すのであればみなとみらいで降りるのがおすすめです。みなとみらいを通るのはK1号、神奈川1号です」
「じゃあK1を目指せばいいんですね」
「そうです。あの案内標識だとどれでしょう」
「K3とBしかない?」
「小さく書いてませんか?」
あ、K3の下! あんなのわかんないですよ
「本当に小さいですよね、あの書き方」
そうですね。あの案内標識では、横浜駅東口・狩場線のK3第三京浜横浜新道の文字ぐらいしか目立ちませんよね。もう一方もB・空港中央(空港へお急ぎの方は羽田ICより個人的には便利)大黒ふ頭アクアラインなどの文字ははっきり大きく見えますが、K5と書いてあるのは見づらいです。
「とにかく道路が別れたら左側に行けばいいんですね」
「そのとおりです。よろしくお願いします」
少し走りますと本牧十二天の上ぐらいで頭上に「本牧JCT」と書いてある分岐点に来ました。
「左へ入ります」
案内標識に記されている通り、K3側(K1同)へ進路を向けられました。

分岐、分岐、また分岐

長い左へのカーブへ伸びていきこれもまた長い右へのカーブを曲がっていくと下り坂になると同時に左手に大きなニトリの看板、それと並列するかのような「本線」「新山下 出口」の案内標識が現れます。
「なんか急に出てきましたね」
「ええ、でももう少しでみなとみらいです」
ニトリの看板を通過してなお見晴らしのいい道路を走行していると「K3狩場線 保土ヶ谷バイパス 第三京浜 横浜新道」「K1K2羽田 横浜公園 出口」という案内標識が出てきました。
「あれはまっすぐはだめで、右へ行く感じですか」
「そのとおりです。高速道路の案内標識はもう読めますね」
左へのなだらかなカーブを曲がり終えますと、周囲に高いビル群が顔を出しています。案内標識から刻々と横浜公園の出口が近づいていることがわかります。
石川町JCTにたどり着き、右に進路をとります。すぐにある横浜公園の出口には出ず、直進して「次はみなとみらい 左出口」の案内標識を認めます。
「次ですね」
少し坂を下ると「花園橋トンネル」がでてきました。お客様は前照灯を灯火して中に入ります。
横浜公園出口からトンネルの中は一車線で、トンネルが終わる頃に左からもう一本道路が出てきてに車線になります。
表に出て束の間、すぐに花園トンネルが始まります。トンネルをしばらく走ると左の車線側にオレンジの線、右側の車線の方に白の破線がペイントされます。
「左車線から右には進路変更できませんが、右から左車線へ進路変更できる、という意味ですね」
「そういえば習いました。でもなんで、、、」
右から本線に合流してくる車がいるので選択肢を増やして事故防止、なのでしょうね」
「なるほど」
やがて「みなとみらい 出口1km」という案内標識が出てきまして、そのまま道なりを走行しておりますと左に分岐が出てまいりました。出口に向かって進みます。

高速講習は第2ラウンドへ

その後みなとみらいから日本丸側にまわり、桜木町駅へ到着いたしました。お喜びのお客様は「また高速に乗るんですよね」と次のルートに向けて発進されました。

先程出てきたみなとみらいICから再び首都高に乗りに行きます。次は、第三京浜を体験するために金港JCTを利用する予定ですので、左側に小さい縦長の案内標識「首都高 みなとみらい 羽田方面」にの表記に従います。いつもでしたら軽い渋滞もするこの道ですが、今日はすいすい通れます。
信号を左折して右カーブを曲がり、青くペイントされた側のETCレーンを通り、上り坂を登ってすぐ右へ合流です。先程の要領で加速、右ミラーとウインカー、目視の順で安全確認をし、車と車の間に合流することができました。
「もうまぐれではないですね」
「いや、わかりませんよ」
と話して程なく、案内標識に「K2第三京浜 横浜新道」「K1 羽田」の案内標識が出てきました。
「忙しいですね」
とおっしゃられながら左へ分岐されます。

神奈川2号です 。分岐してすぐに左側に黄色の警戒標識車道右車線に左へ促す標示がペイントされています。
「さて、あれはどういう意味の標識でしょうか」
右側の車線がなくなるという意味ですか
「素晴らしいですね、右から車が流れてこないか注意しながら行きましょう」
左への大きなカーブを流していきます。まるでレーシングゲームのような都会を走る高速道路の車線と空の対比は、なんだか現実感よりも没入感を意識させます。カーブの終わりに差し掛かりますと右手から二車線が合流してきまして、お客様はその二車線へ合流していきます。もう手慣れたものです。

合流にも種類がある

横浜駅西口ICを過ぎて三ツ沢線を流して三ツ沢競技場の上を通りトンネルをくぐりますと、「←横浜新道」「↑第三京浜」と書いてありますので直進します。下り坂の右カーブがあり、曲がっていると左手に二車線道路が見えてきました。もう少し進みますとその左の二車線がこちらのに車線に合流してきます。交通量はどちらもまあまああるので、ファスナー式と言われる交互の合流となります。二車線のうち手前の左一車線がまず交流してきます。我々は左車線を走行しておりましたのでその車の列が我々の車列と交互に合流してきます。

「少し奥まで左車線の車列を見て、だいたいどの車が合流してくるかを予想しておきましょう。こちらが合流される方ですので、ある程度速度が決まりましたらその速度をあまり変えずに、相手に流れに乗って入ってきてもらいやすいようにしていきます。」 

かくして、左からの流入車の流れを読まれ、それほど速度のロスもなくお客様はファスナー式の合流を成功されました。
「いろんな種類の合流が体験できてうれしいです」
「偶然性も少し手伝っていますが、いい練習になっているようで良かったです。」
残りの一車線は一度左に流れて見えなくなってしまってから再度合流路線へと姿を変えます。
この隙に右車線へ逃げておくのもありです。では先程の復習をしましょう」
左からの車列を読み、速度を一定にしてあけた間隔に合流してもらうという流れを無事に終えられ、第三京浜を走行されます。
「第三京浜には出入り口に、変わった交差点があるところがあります。そこを体験してみませんか?」
第三京浜は都筑IC出口付近にある都筑PAにてパーキングエリアの体験がてらの休憩にてご提案させていただきました。
「ぜひ」
とお客様が返されましたので、京浜川崎ICに向かいます。

奇怪な京浜川崎インターチェンジの出入り口

ピンポン、と右側のETCレーンを通り抜けましたらその奥には京浜川崎IC付近名物、変な案内標識が待ち受けています。ちょうど赤信号のためよく見てみます。
「よくわからない標識ですね」
「初見の方には優しくないですね。まっすぐ行くと東京方面の第三京浜に乗れ、右奥に行くと川崎府中方面、あとはUターンで一番手前はダメ(進入禁止、逆走)、隣は梶が谷方面、更に隣は横浜方面の第三京浜、一番奥のUターンは小杉溝の口方面、というのを一つの案内標識に書いています」
無理があります
「そうですね、しかし不思議とこれが見慣れてくるのもまた本当なんですよね」
我々は横浜方面の第三京浜に乗りたいので、信号が青になりましたら緑色のペイントの道路を走ります。すると眼前にETCレーン、ピンポンと音を立てまして第三京浜に合流しに行きます。
「次は、K7という首都高神奈川北西線に乗って戻ろうかと思います」
「また新しいところですね、わかりました」
第三京浜港北JCTから乗り換えます。この経路の目的はこの乗り換えであるというのは過言ではありません。京浜川崎から都筑、港北と進み、案内標識に「←港北出口 首都高」と書いてあるところから出ていきます。それまでの、高速道路を通っていたらいつの間にか違う種類の高速に乗っていた、という状況ではなく自ら違う高速に乗りに行く今回のルートです。

港北ICもまた難しい

港北ICの減速車線では、きつく長いカーブが左右に伸びています。そのカーブが終わると案内標識が出てきて「←首都高 →出口 新横浜 荏田」と教えてくれます。
「うわっ、びっくりした!」
案内標識に応じてカーブを伴う片側二車線の右車線から左車線へ進路変更しようとした際、お客様は目視で左後方に普通貨物自動車が並走されていることに気が付かれました。こういう体験は、目視などもそうですが運転操作や手順の重要性を再認識させてくれるとともに、「今度はあのあたりを確認すればいいのか」と次に向けた学びにも姿を変えてくれます。貴重な体験です。
次は無事に左の車線へ今度こそ進路変更を成功され、ETCゲートを通過されたあと右から横入りの車がいないか確認されながら「首都高」の案内標識がかかった路線へ進まれました。

トンネルをくぐったり「大黒ふ頭」なのか「東名」なのかの路線選択を「大黒ふ頭」にされ、本線へと合流されます。
「あっ、ライトが要るんでしたね」
とトンネルに入る前に前照灯を灯火され、K7神奈川北西線を進まれます。桜木町などで高速道路のトンネル走行は体験されたとはいえ、片側二車線の左車線を少し右寄りで走行されます。

講習中に休憩も自由にできます

馬場ICが過ぎ、生麦岸谷ICに差し掛かってトンネルを抜けますと車線内の幅感覚も戻られました。さて、案内標識です。「←羽田K1 ↑湾岸線K5 B →横浜公園 K1」 と書かれています。
「杉田に戻られたいのでしたら湾岸線のBを追いかけていかれるのがいいでしょう。パーキングエリアなど、高速の休憩所の雰囲気を体験されたいようでしたら大黒ふ頭PAがあるK5 Bを辿っていかれるといいでしょう」
じゃあ一択ですね、時間もあるのでしたら休憩したいです」
「では大黒ふ頭へと参りましょう」
生麦JCTでは途中前の車につられて羽田方面へと行きそうになりましたが堪えられ、やがて貸し切りのようなK5の路面を走行します。
片側二車線のうち左車線を走行しておりますと、「←大黒 P」と案内が出てきました。
「出口のようですけど」
「併せてPも書いてありますので、左の車線に入ったあと更に分岐があると思われます」
案内の通り左へ分岐しましてその奥にまた分岐があり、「P」を追いかけて分岐、合流いたしますとやがて長いカーブと下り坂、その先に多くの車が停まっている光景が広がります。大黒PAです。
空いているスペースに車を停めまして降りましたあとあたりを見回してみます。
「いっぱい停まってますね」
「後ろの方は珍しい車や、同じ車ですけど作られた年式が違うのが並んでいたりと一種の展示場みたいで楽しいですね」
「違う年式⁉」
「SNSでのお友達どうしですかね」
それらの車たちをぶらりと見回り、お手洗いを済ませ、売店を探検しましたあとで帰路をめざします。
K5から横浜ベイブリッジを通ります。
「名前は聞いたことがあったんですけど、まさかここを自分の運転で走るときが来るとは」
片側三車線の真ん中でそうおっしゃられたお客様の表情にこの時間の冒頭のような緊張感はなく、自然な明るさがありました。お客様がこれからも、行きたいところへ自由にいけますようお祈りしております。

こちらにも体験レポートがございます。 

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