女性も安心教習指導員が解説ペーパードライバー出張講習ファーストヨコハマ体験レポート　横浜市青葉区 3

体験レポート　ペーパードライバー講習　横浜市青葉区 3

今回ご紹介させていただきますお客様は、横浜市青葉区にお住まいの20代女性の方です。

最近ご購入されたお車で、お子さまをディズニーリゾートへ連れて行ってあげたい、という想いから当ファーストヨコハマへご依頼いただきました。
電車で青葉区から舞浜まで移動すると、乗り換えや急行待ちなど不都合が生じますね。その分、車でディズニーリゾートへ行きますと、渋滞はあるかもしれませんが、ご家族やお友だちと、お菓子や飲み物に音楽などステキな時間が過ごせます。

今回お客様が選ばれましたプランは３時限コース、お客様のマイカーをご利用されます。

ご自宅を出発されてすぐに国道246号へ合流しましたら、そのまま東名高速横浜青葉の乗り口へと向かいます。
今回のご要望の詳細としましは、ご自宅から高速道路を使ってディズニーリゾートへの往復経路の体験です。ご出身は神奈川県ではないとのことで、東名高速と首都高を使われたことがないらしく、今回の経路のついでに首都高などを体験して苦手意識を克服されたいとのことでした。

青葉台駅・藤が丘駅を過ぎまして市が尾交差点につく前にある横浜青葉の乗り口へ侵入し、まずはお客様のご希望どおり、横浜北西線をつかわず東名高速→首都高→湾岸線とルートを決めました。

ETCレーンの料金所を通過して、左右分岐の左側「東京」方面へすすみ、下り坂から本線へ合流します。

「早めにウインカーを出したら右のサイドミラーを見て、自分が入れそうな場所を探します」

とご案内していますとお客様は、ミラーで合流できそうなスペースを見つけられましたら二度ほど目視されて、スムーズに合流されました。いやはや、お見事です。

そのまま車は東名川崎ICを抜けまして、工事区間へと来ます。ちょうどリニューアル工事の真っ最中で、追い越し車線と走行車線（真ん中）の間にガードレールが敷かれ分断されています。私が一週間前に通ったときは追い越し車線が全く動かず、左二車線が流れている状況でしたので、使う車線に寄って多少の流動性が変わってくるというめずらしい道路状況となっていました。

今回は、同じ平日でも一週間前のような混雑はなく、全線ともよく流れていました。
東京料金所もETCレーンを通過しましてしばらくするとご案内させていただきます。

「このままいちばん左の車線を走行していますと、やがて砧公園そばの出口レーンへと変化しますので、すいているいまのうちに真ん中の車線へ入ってしまいましょう」

お客様が車線を移られましたあと、程なく左車線が出口専用レーンとなりまして、黄色の車線で区切られます。

「通常でしたら一番左の車線を走っていた車が出口への分岐間際に真ん中の車線へと無理に進路変更したり、だんご状態になって詰まったりして渋滞したりしますのでお気をつけください」

とアドバイスさせていただいておりますと、やがて混雑してまいりまして、渋滞の名所「用賀料金所」にたどり着きました。それまで三車線あった道路が二車線となり、さらにはそこに侵入してくるもうひとつの車の流れも加われば、渋滞するのも当たり前です。

三軒茶屋をすぎたあたりから合流してくる車や速度オーバーの車を自動で取り締まるオービスなどを見ながら首都高を走行します。
平日のお昼すぎの首都高の込具合は心配するほどではなく、これでしたら予定されている到着時刻に狂いはなさそうです。

青山・実践の各学校がある近くの渋谷出口を過ぎましたら、谷町ジャンクションが待ち受けています。これは、国会議事堂方面の左分岐と銀座方面の右分岐がそれぞれ一車線ずつとなっておりまして、たまに進路変更を忘れていた車が直前になって気づいて慌てている光景が見られます。我々は最初から浜崎橋方面へ向かうために右車線を走行して無事通過、続く直後の下り坂+左カーブからの短い左合流をこなされました。

「緊張しました」

とおっしゃいましたお客様、よく頑張られました。

そのあとも角度のキツめの左右カーブにアップダウンと「一日一回は事故渋滞のある首都高」の名にふさわしいハードぶりです。

浜崎橋ジャンクションにきますと、左は銀座箱崎、右は羽田湾岸にわかれています。我々はレインボーブリッジ目指して、そのイラストが書いてある右の二車線に流れていきます。するとすぐに、右は横浜公園、左は湾岸線アクアライン・レインボーブリッジの標記がある芝浦ジャンクションがあらわれまして、これを冷静に左へ流れますと、上りの左カーブを進んでレインボーブリッジです。

「お台場だあ！」

と喜ばれ、その勢いで大黒埠頭と東関東道への分岐を左に進路を取りまして、浦安方面へ走ります。

葛西出口で高速をおりますと、上部の標識に小さく「ディズニーリゾート」と紫で書いてあるのをお客様と認めまして、程なくして舞浜駅へと到着されました。

さて、ここから再び首都高を使いまして青葉区のご自宅へと戻ります。イクスピアリ周辺をぐるりと回り、駅裏にある舞浜の料金所から首都高に乗り入れます。行きと同様のルートを通って戻ります。レインボーブリッジに浜崎橋、谷町と通り、渋滞の名所である三軒茶屋からの乗り入れと湾岸線との合流とが重なる地点では多少の渋滞で済みましたのは、ひとえにお客様の日頃の行いのおかげでしかないのでしょう。

想定より短い渋滞区間をすぎ、用賀を過ぎますと「え、ここから東名なんですか？」とお客様を始め初見の方であれば拍子抜けする東名高速への接続を通り横浜青葉出口を目指します。

横浜青葉の出口をでて東急田園都市線藤が丘駅に差し掛かりますと、まだ少し時間が残っております。
そこで、当初の打ち合わせどおり、今度は「混雑・渋滞を避けるためのルート、北西線を使う」ルートを往くために、国道246から生活道路へのスロープを2回右折しまして、再び東名高速横浜青葉の入り口に戻ってまいりました。料金所の右側に「首都高湾岸線」と車道に書いてある横浜北西線を選びますと、やがて長い長いトンネルへ。

「表と見え方が全然違いますね」

とトンネル独特の雰囲気を体験されつつ、すいすいとマイカーを走らされます。やがて、トンネルを出まして港北ICに来ましたところで引き返す時間となりましたため、IKEA港北やロピアなど紹介しつつ新横浜元石川線と国道246を経由してご自宅へと戻られました。

なかなか濃い150分も、すべてはお子さまとそのお友だちをディズニーリゾートへとお連れするためのこと。そのために「車の運転について免許をお持ちの方がインストラクターを助手席に乗せて、目的を果たすための練習をする」という挑戦をしていただきましたことと、数あるペーパードライバースクールの中で当ファーストヨコハマをお選びいただきましたこと、誠にありがたく思います。

こちらにも体験レポートがございます。

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