女性も安心教習指導員が解説ペーパードライバー出張講習ファーストヨコハマ体験レポート　相模原市中央区　1

体験レポート　ペーパードライバー講習　相模原市中央区 1

今回ご紹介させていただきますお客様は、相模原市中央区にお住いの30代女性のお客様です。

さてみなさま、運転中にナビで支持されたルートや自分が思い描いていたルートから外れてしまい、慌ててしまったり混乱してしまったことはありませんか。
こちらのお客様も、お仕事で社用車をご利用されるとのことですが、はじめてくる土地でナビのルートより少し早めに右左折をしてしまうことがよくあり、今回はそこから正しいルートへの戻り方についてのご相談でした。

ご選択されましたコースは3時限コース、ご利用車両は当社の講習車です。
JR横浜線の矢部駅で待ち合わせを行いまして免許証を確認、普段通りの座席やミラーの調節をしていただき、お客様のご要望や今回通りますルートをご相談後、講習を開始します。

まずは相模淵野辺線という大通りを使いましてJR横浜線相模原駅を目指します。相模原駅は、駅から放射線状に道がのびている川崎駅や田園調布駅のような形態の周辺で、このような道でルートを外れますと確かに面倒ですね。
西門交差点から相模淵野辺線はさんはぜ通りへと変わり、まずは駅南側ロータリーから左に曲がってセレオ相模原沿いに北西を行く予定でしたが、佐川急便のトラックが左折路直近の路肩でお仕事をされていた関係で左折路を見失いましてロータリーをぐるりと回ってきてしまいました。さあ、練習です。

お客様とご相談しまして、まずは本当は通りたかった場所が私たちの右手後方にあるという方角、よくよくまわりを見ますと目の前に直進路がそれほど間隔をあけずに二つ並んでおりましたので、左折を繰り返しまして南口ロータリーへ戻ってくるというルートを試してみることになりました。
横浜銀行相模原支店と日高屋相模原南口店にはさまれた南口ロータリーの目の前にある直進路は細いです。

「あれは一方通行かもしれませんので対向車は大丈夫かもしれません」
「どうしてわかるのですか？」
「横断歩道のまえに信号待ち用の停止線がありません。ということは、ロータリーに向かって車が来ることを想定していない道路なのかもしれませんね」

私たちの方にしか標識が向いていない細道をとおりながらやりとりをしていますと、三又で一方通行の標識を発見しまして安堵します。ついでに見つけました進入禁止の標識を解説しながらお客様に、つぎはとにかくどちらに曲がられるとよいでしょう、左折です、と確認いたしまして、相模原パークレーンズを左折し対向車とぎりぎりの細道を信号左折してさがみ夢大通りへでます。ここで相模駅前交差点の赤信号に意識を集中せずに我々の目的地をめげ再確認していただきまして、今度は無事にセレオ相模原沿いの道路へ左折できました。お客様も、なんとなくやり方がわかられました様です。

つぎにすすきの氷川をとおりまして相模原市立小山公民館付近の住宅地で間違った路地に入ってしまった時の対処の仕方として切り返しをつかったUターンを行います。大前提は安全確認徹底で歩行者や車がいないこと、バック駐車の要領で自分の左右後ろにあります道へバックしていき、元来た道へと戻るやり方です。

「むずかしそうですね」
「考え方としましては、駐車場の駐車スペースよりは道幅があるということです。車２台分ならべて歩行者も通れるくらいの道です。正確な駐車テクニックというよりは、車が元来た道へ戻れるくらいまでさがれましたらバック途中から戻ってみましょう」

とどこおりなく安全確認と切り返しによるUターンができまして、町田西郵便局と多摩堤通りの間にあります住宅地でも今度はおひとりでできるようになられました。

つぎは京王相模原線多摩堤駅と浜街道陸橋付近で、住宅地でルートをはずれたときの連続右左折をつかったルート復帰も行いまして、これで一通り正しいルートへの戻り方は練習できたとお客様もお喜びです。
その後、お客様のご要望で駐車の練習も行いまして、小山内裏公園を水元橋から東へ進み、八王子物流センターの裏を通りまして上小山田町の下り細道で対向車とのすれちがいを体験しながら矢部駅へ戻ってまいりました。駅前のコンビニで駐車のご提案をし、お客様も快諾されまして駐車成功されましてお時間となりましたのでお会計等を行いまして解散となりました。